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KOIBUMI
第6章 大嫌いと公開処刑(笑)
翌朝
私は・・・・洗面所で顔を洗って・・・自分の腫れた瞼を弄ってた。
「・・・ひっでーー顔(笑)(笑)・・・・」
後ろからお兄ちゃんが笑った・・・。
はぁー・・・。
「冷やせば治るかな・・・・」
お兄ちゃんは笑って・・・氷を袋に入れて持ってきてくれた。
「・・・アイツと何かあったか??(笑)・・・」
・・・・・。
「なにもないよ・・・・」
私はキッチンに立ち・・・自分のお弁当の準備をした。
「今日は弁当1個???(笑)」
お兄ちゃんが後ろから覗き込み言う・・。
・・・・・
「今日から1個・・・・」
お兄ちゃんはため息をついて・・・
「そっかー・・・・・まぁ・・・俺は何があったかは知らねーけどな??・・・男ってバカだからな??・・・心にもない事言っちゃたり・・・したりすんだって・・(笑)」
・・・・・・。
「上原淳・・・(笑)・・・バカだろ???」
(笑)・・・
「バカだね・・・(笑)」
「バカはバカなりにー・・・色々考えてんじゃん???(笑)」
・・・・バカなりに・・・・。
でも・・・。
バカすぎるッッ!