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第8章 俺の気持ち

瑠衣と一緒に眠ったあの日から・・・1週間。


アイツからの予約は・・・・まだ入ってない。


PCで毎日その予約通知を確認するが・・・・。


はぁ・・・。


時期は11月・・・・。


最近兄貴の問題とかでバタバタした日々・・・・。


龍と美晴ちゃんも最近色々あったし・・・・。


「はぁぁ～・・・・・」


ため息をついて次の予約が入ってる会員さん情報を眺めた。


もう・・・。


この仕事辞めよっかな～・・・・って言ったら祐司さん達怒るかな？？？(笑)

パチパチとキーボードを打っていると・・・・。


「湊、・・・再来週の社員旅行行き先決まった？？？」

拓海が俺の前に立って言った。


あ～・・・・もうそんな時期か・・・。


和也さんも忙しそうだしな～・・・。


「最悪、沖縄？？？(笑)兄貴達も居るし・・・・」


俺が言うと拓海はケタケタ笑って・・・・。


「それならそれでみんな喜ぶんじゃん？？？龍は最近連絡とってる？？？」


あ～・・・・。


「とってない・・・・(笑)アイツ最近変だからさ～・・・。マジ面倒くさい・・・・」


拓海はその言葉に失笑・・・。

「仕方ないよ(笑)あんな事あったバッカだしね・・・。直ぐに昔の龍に戻るって・・・・」


なんか俺等って・・・なかなか落ち着かない。