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第8章 俺の気持ち

仁said



あの子が最後に来た日から1週間か～・・・・。


予約入んねーな～・・・って・・・。


きっと湊も思ってるんだろうな～・・・・。



アイコスを持って隣のオフィスに行くと・・・湊がデスクで書類を作成中・・・。


「湊、・・・・あの子もう来ないの？？？」


湊は俺の方をチラッと見て・・・・。


「さぁ・・・忙しいんじゃん？？？？」


あっそーーーお？？？？


喫煙所に行きアイコスを吸うと・・・・。


健二がニヤッと笑ってアイコスを吸っていた・・・・。


「なぁなぁ、・・・仁この前～・・・瑠衣ちゃんと何してたの？？？お前があんな会員さんに接触すんの珍しくない？？？？(笑)」


・・・・・(笑)


別に～？？？？


あの子可愛いし・・・なんか面白いじゃん・・・・。


「別にどうこうしようとかねーよ(笑)湊と揉める気はないし・・・・」


煙を吐くと健二は俺の横にピッタリくっついてきて・・・・。


「本当？？？だってさ、湊のセフレでしょ？？？？だったら別に揉めないんじゃん？？？」


セフレーーー？？？？


「多分セフレじゃないんじゃねーかな？？？？そんな感じしねーし・・・・・」


あの子のあの感じ(笑)

そんな器じゃない気がする・・・・。


ただ単に・・・。


湊が好きになった女・・・・ってだけだろ？？？？(笑)