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第13章 新しい住処

会社に戻ったのは18時前。



オフィスに行くと右側フロアーでは湊が忙しそうに書類を作っていて・・・。

左側フロアーではもう仁が戻って電話中・・・・(笑)


すると、奥に居た和也が俺の方に手を上げて来て・・・・。


「祐司ッ・・・ちょっといい？(笑)」


・・・・・


(笑)


「あぁ・・・(笑)」


湊のフロアーの奥のソファーに移動し和也と向き合って座った。


コイツも大変だよな～・・・(笑)


弟分の湊と仁の面倒(笑)(笑)


和也はソファーに腰掛けると来週泊まる宿の資料を俺に見せて来て・・・・。


「瑠衣ちゃんどうだった？・・・・一応皆墨は入ってるし、個別に温泉が付いてる宿を取ろうかと思ってさ・・・(笑)」

和也が見せてきた宿は社長もよく使う箱根の高級宿・・・。


「まぁ、ここなら部屋数も少ないし・・・女将さんもうちの会社を御贔屓してくださってるし・・・・(笑)もう部屋は抑えてるのか？？？」



和也は笑って・・・。


「前から女将さんに温泉になったら頼むって言ってあるからその日は部屋全部空けておいてくれてたみたい(笑)」


流石(笑)