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Tweedia~~信じあう愛
第15章 温泉旅行
湊said
瑠衣を連れて皆から離れると、瑠衣は眠そうな顔で下を向いたまま顔を上げない。
「トイレ行く???」
俺が聞くと少し顔を上げて・・・・。
一回頷いた。
広い海老名のサービスエリアはトイレが二か所。
皆が向かったトイレとは逆側のトイレに向かい・・・・。
「ここで待ってるから~・・・・・」
俺がそう言うと瑠衣は逃げるようにしてトイレに入って行った。
凄い避けられよう(笑)
俺もトイレに入り用を足した。
あ~・・・あ。
取りあえず昨日強引に話そうとしたことを謝ろう。
少し早かったのかもしれないな。
いつかは話さない事だとは思うけど・・・・・あのタイミングではなかったのかもな。
俺が用を足し手を洗いに行こうとすると・・・・。
「湊ッ」
??????
この声~・・・・。
ゆっくり振り返ると、そこには・・・・。
「仁・・・・。」