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第2章 再会

龍にその話をしてどうしようとか思っているわけではない。

ただ・・・、

逢って動揺している自分が情けないってだけの話。

動揺して・・・何も出来ないでいる自分がムカつくって話だ。


龍は笑って・・・・。

「まだ好きだって言えばい～じゃんッ！！！(笑)」

他人事のように言った(笑)



まだ好き？


俺が？？？


アイツをッ？？？？



電話を切ってそのままベットの端に電話を投げた。


好きな訳ねぇじゃん・・・。

あんなバカ。

ＮＹでセレブな生活して・・・・俺とは違う・・・・。

その華やかな世界で楽しんで～・・・ハリウッド俳優かなんかと結婚でもすりゃいいんだよ！！！！



・・・・・・。