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Tweedia~~信じあう愛
第21章 正月の出来事
その頃・・・。
きゃぁぁ~ッ・・・・。
小さなアパートの一室で・・・・女たちの悲鳴が響いた。
正月早々・・・。
近所の住民はいつもの事だと見て見ぬふり・・・。
「何ッ???・・・お前デリも嫌だとか言ってんのッ????」
若い男達は一人の女の髪を掴みを引きずって言った・・・。
「痛いッ・・・あのっ・・もうやめてくださいッ・・・・・」
髪をパッと離されるとそのままテーブルの上に寝かされ・・・・。
金髪の栄治は上から泣いている幸の顔を掴んだ・・・・。
「おい・・・お前誰にここで住まわせてもらってると思ってんの??俺等のいう事聞かなかったらどうなるか分かってる?」
幸は泣きながら栄治の顔を見た。
乱れた服から見える細い腕には無数の青痣・・・・。
ゴクっと唾を飲みその姿を和室の隙間から見るのは同じように青い痣だらけの女3人・・・。
栄治はチラッと和室の方を見て・・・・口角を上げ笑った。
「俺等に逆らったらどうなるか・・・・見てろよ?(笑)」
そう言ってまた視線は幸に向けられ・・・・。
ビリっと幸の服を引き裂き・・・・。
「いやぁぁーーーーっ・・・・・・・」