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第24章 上を向いて・・・前を向いて・・・・。

湊said





その日の夜・・・・。





俺は瑠衣と一緒に風呂タイム・・・。





瑠衣は浴槽で俺の脚の間に座って・・・・少し振り返って俺の顔を見てきた・・・。






「湊・・・あの・・・・さっきの話・・・・。」





・・・・・・。





瑠衣は少し不安気に言った。






真也はコイツにも接触しようとしてきた・・・。






俺が瑠衣を後ろから抱きしめると・・・瑠衣は俺の手を前でスリスリし・・・・。






「湊・・・・仁君の・・・あの女の子・・・・大丈夫なの？？？」






・・・・・・。






ギュッと抱きしめ・・・・。






「ん・・・まだ詳しくは分からないから・・・でも～・・・お前も気を付けてな？？俺は止めに会社に申請出して堂々とお前と付き合えるようにするからさ・・・・でも真也は～・・・お前のマンションにも来たし・・・・気を付けろ？？？」








申請を出してしまえばこっちのもの。







瑠衣のマンションにも堂々と来れるし・・・真也の悪事が分かれば・・・







銀座からも追いだし・・・最後の砦に。







瑠衣は振り返って来て俺と向き合うように座って・・・・。







「仁君の子は？？？・・・・心配・・・・・」






・・・・・・。