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第25章 母に捧げる

仁said




ミラーで後ろに居る湊達の車の中を見ると・・・・。





(笑)(笑)





湊の嬉しそうな顔が・・・笑えるッ・・・・。






横に居る・・・幸は車からの景色をずっと眺めていた・・・・。






・・・・・・・。






「お前全然帰ってないの？？？？」






俺が言うと幸はやっとこっちを向いてきて・・・・。






「はい・・・あ、・・・・電話はしていたんですけど・・・・熱海を離れて・・・えー・・・っと・・・・」






そこまでは聞いてないけど・・・(笑)指折り数えだす・・・・(笑)







「こっちに来てから・・・えっと・・・・3カ月・・・あ・・・まだ3カ月ですね・・うん・・・あ・・・はい・・・うん・・・(笑)」






(笑)(笑)






ちょっと最近こいつの話かたにツボってる俺・・・・(笑)






「かーちゃんは3カ月でも寂しいだろ？？姉さんとか甥っ子姪っ子は？？？今いくつ？？」







「あ・・・姉は・・・私の・・・2歳上なので・・・えっと・・・29歳・・で・・・えっと甥が・・・小1で・・・姪が・・・4歳・・・あ・・・スッゴイ可愛いんですよ・・・」






小1と4歳かッ(笑)(笑)






可愛いけど・・・きっと全力で遊びまくってる年だな・・・(笑)