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第25章 母に捧げる

お母さんには・・・・真也さんの事は・・・話してはいない。




東京に行くという事は・・・知り合いが向こうで雇ってくれるというからと・・・そう言って家を出た。




姉には真也さんの話はしてあった。





「お母さん・・・あのね・・・私・・・・向こうで素敵な人に出逢えたの・・・・//////」





お母さんは私の顔をニッコリ笑って見てきた・・・・。





「うん・・・今日はその人と一緒に？？？(笑)」





・・・・・////////





「あのね・・・でも・・・付き合ってるとか・・・じゃ・・・ないからね・・・(笑)その人と・・・その人のお友達カップルと一緒に来てるんだけど・・・・//////」






お母さん・・・きっと・・・・。






瑠衣さんの事・・・・。






分かるよね・・・・(笑)







「あら・・・(笑)お友達カップルも来てくれたの？？？ミーちゃんがお世話になってるんでしょ？？お母さんご挨拶しないと・・・・(笑)」





・・・・・。





「あのね・・・その・・・あの・・・お友達カップルの・・・彼女さんがね・・・・・」