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Tweedia~~信じあう愛
第28章 真の王子様
「えっ?!俺が~?????」
正月早々・・・っ
何で俺ーーーー????
あ、俺???(笑)
健二健二ーーー(笑)
まだ3日・・・正月らしいことは何もしてないっつーーーーのッ!!!
なのになのに~ッ・・・。
祐司さんから訳わからない電話ーーー・・。
15階に住む真也の様子を見てこいと・・・。
面倒くっせ―――な・・・・。
アイツって今会社で雑用係だろ???
何で俺があんな奴の保護者みたいな事しなきゃなんねー訳???
渋々エレベーターを降り15階フロアーへ・・・。
えーーーっと・・・。
何処だっけ???
祐司さんからの詳細ラインを確認。
1505ね・・・。
はぁー・・・。
ドア開いていきなり殴られたらどうすんの??俺ーーー・・・。
重い足取りで廊下を歩き・・・1505の部屋の前でゴクっと唾を飲み込んだ。
ピンポーン・・・。
はぁぁ・・・。
なんなんだよ・・・。
『はい・・・』
あ、・・・いたいた。
「あーー真也???今平気???」
俺がそう言うとブツッという音と共に・・・中からバタバタと足音が聞こえ・・・・。
ガチャッ・・・。