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第29章 ちょっと兄貴との絡み

幸said




優里と・・・楓が保護？？？



って・・・。




もしかして警察が来たとかッ？？？・・・・。





もしかして仁君にして来た電話の堂本さんは刑事さんッ？？？？





いやいやいや・・・。





警察だったら・・・えっと・・・・。






仁君は私の顔を見て・・・。





「優里ちゃんと楓ちゃんはー・・・なんかお前等が住んでたアパートの大家がたまたま助けて～・・その大家がたまたま電話してきたうちの会社の奴のお婆ちゃんだったんだってッ(笑)」





えっ・・・・。





「えっ！！！祐司さんの婆ちゃんッ？？？？？」






湊君は身を乗り出して言った・・・。







祐司さん・・・えっと・・・堂本祐司さん・・・。






「そっ(笑)(笑)あの人結果何処のもめ事にも顔出すよな～ッ(笑)(笑)さっき電話してるときも明日の淳さんの件で忙しいみたいで携帯落としてたッ(笑)(笑)」





い・・・忙しい人なんだッ・・・・。






なのに・・・私達のもめ事に巻き込んでしまって・・・。







ごめんなさい・・・。