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第30章 真也を知る人物

湊said




今日は俺は暇～・・・もうアイツ元気だろ？？？って思って勝手に1月からは他は受けず瑠衣一本にした俺・・・・。





皆の報告書を処理し・・・・。





瑠衣との事を考えて・・・少し退職も視野に入れてみたり・・・・。







この1年で・・・辞め時かな～・・・・とか(笑)






ＰＣを打ちながらそんな事を考えていた・・・・。






すると隣のフロアから仁が血相を変えてやってきた。






なんだよなんだよ・・・。






幸ちゃんと喧嘩でもしたーーー？？？？(笑)







「湊、瑠衣に電話してみてくれ・・・・幸から変な電話が来て出たら切れた・・・・。」






え・・・・。






は・・・・？？？






その声に一瞬健二と拓海も顔を上げた。





「隆太が休みだから様子見に行かせるか？」





拓海がそう言うが・・・・。





いやいや・・・アイツ鍵ねぇし・・・。






俺は立ち上がり・・・。






「仁ちょっと出るぞ？」







ずっと姿をくらましていた真也・・・・。






まさか・・・。






真也が・・・。






エレベーターホールに行き・・・瑠衣に電話を掛けるけど・・・・。






出ない・・・・。







仁と顔を見合わせ・・・・。








「管理人に電話する・・・・・。」