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第30章 真也を知る人物

仁said





部屋のドアを蹴り倒すと・・・・。





・・・・・・・。





胸の奥が・・・。





ギューーーッと・・・・鷲掴みされたように・・・・。





スゲー痛い・・・。






幸の上で俺を見ながら腰を振り・・・俺を見て・・・・。





笑う真也・・・。






その横で直樹は俺を見て逃げ出したッ・・・・。






「このデリヘル嬢～・・・なかなか名器だぜ？(笑)あ、・・・お前もうやりまくってるっけ？？」






なんだよ・・・・。





何でこんなこと・・・すんだよ。






俺は勢いよく真也を掴み・・・・。






幸から引き離し・・・。






「お前マジぶっ殺すぞ？」






真也はモノを出しっぱなしで・・・・。






「同意の元やってんだから良くない？(笑)」






同意？？？






幸を・・・見たくなかった・・・・。






けど・・・。





幸を見ると・・・。





いつかの・・・結城さんと同じ。






首に絞めつけられた痕・・・。





泣きながら呆然としていた・・・・。







「これが・・・同意の元な訳ねぇだろッ？！」






真也の胸ぐらを掴み・・・・







ボカッと殴ると・・・・。







真也は口を抑え・・・・。







「こんな・・・誰にでも体許すような女・・・何処が良いんだよ！！！」








・・・・・・。