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第31章 悪役の過去

和也said




はぁぁ～・・・。




ヤバい。




つい・・・。





美晴さんが行ってしまった後抱きしめた感触を思い出し・・・両手を眺め～・・・






ッッッ？？？？？？！！！！！！





「わぁぁぁぁっ！！！！！！」






心臓が浮いた気がしたッ！！！！！






声を上げ窓から離れると・・・・。






え？？？






何で俺がビックリしたかって？？？







いやいやいや・・・。






マジホラーだよねッ！！！！






窓に手をついて・・・べったり顔を付けてみてくる・・・ちょっと派手な・・・・。






美人ちゃんッ！！！！






何ッ？！








暫く固まって・・・・お互い・・・・。






ジー―――――っと・・・・。






な・・・・な・・・・・何だこの美人ちゃんっ・・・・・。







俺が固まってると・・・。






コンコン・・・と窓を叩かれて・・・。





指で・・・。





窓開けろと・・・・。






俺は思わず周りを見て・・・・。






ゆっくり窓を開けた。