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Tweedia~~信じあう愛
第32章 裏取引
30分程車内で煙草を吸って待っていると・・・。
俺の携帯が鳴る・・・。
「もしもし?」
電話に出ると・・・・。
『今着いた、何処?』
俺は振り返って辺りを見渡した・・・。
「そっちに行く・・・特徴は???」
もし警察とかだったら不味いし・・・一応警戒する俺・・・・。
『黒のセダン・・・車内には一人で居ます・・・。帽子をかぶってマスクをしています。』
黒のセダン・・・。
車内からロータリーを見渡すと・・・一番後ろに止まるそれらしき車を見つけた。
「わかった・・・直ぐ行く」
俺は車を少し見えないところに移動させて・・・・そこからは徒歩でその車に向かった。
外から伺うと・・・車内には一人・・・。
大丈夫そうだな。
コンコンっと窓を叩くと・・・・ドアのかぎが開けられた。
周りを見てそのまま車の助手席に乗り込んだ。
男は俺の方を見て・・・・。
「10万・・・また新しいの出来ますか?」
封筒を渡してきながらそう言った。
新しいのか~・・・。
「葉月瑠衣ので?」
封筒の中身を確認・・・・。
よし・・10万入ってる・・・。
男の方を見ると・・・男は笑って・・・・。
「そう(笑)彼女のだったらまた出来るなら~・・・もっと高値で買う!」
・・・・。
ふーーん・・・(笑)