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Tweedia~~信じあう愛
第32章 裏取引
瑠衣said
あの事件の日から・・・何日経っただろう。
私はあの日の翌日・・・湊が会社に書類を提出してくれて・・・・。
今回は会社の関係者が不祥事を起こしたという事で特別に解除。
結果湊のマンションで過ごしていた。
仁君は私がこっちに来た代わりに私がいたマンションで幸ちゃんと過ごしているという・・・。
幸ちゃん・・・大丈夫だろうか。
心配・・・。
湊は温かいお茶を入れてくれて私の隣に腰掛けてきた・・・・。
「湊・・・幸ちゃん・・・大丈夫かな??」
私が言うと湊は私の肩に手を掛け自分の方に寄せると・・・・。
「うん・・・仁からさっきライン来て・・・・飯を全く食わないみたいでさ・・・。」
・・・・・・。
そっか・・・。
私は湊の胸に寄りかかって・・・・。
「幸ちゃんに・・・会いたい・・・・。」
湊は私をギュッと抱きしめ・・・・。
「・・・会いに行くか・・・・(笑)」
うん・・・・(笑)