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第32章 裏取引

鍵を開け・・・ドアを開けると・・・。




「すいません、突然来てしまって(笑)」



？？？？？



男は笑って・・・そう言った。



「俺住所教えましたっけ？」




俺がそう言った瞬間・・・。




ガンッ・・・とドアが抑えられて・・・・。




半分くらい開けていたドアが全開にッ・・・




そしてそのドアの向こうに居たのはッ・・・。




「上原ッ！！！！！」




体が固まった・・・。




まさかコイツッ・・・。




ＤＶＤを売った男を見ると・・・男は帽子を取って・・・。




ニッカーーーと笑い・・・。




「お兄さん～・・・ダメだよー！！あんな違法ＤＶＤ売っちゃ～ッ！！！」




はぁっ？！




「おい、・・・アイツのＤＶＤの元のモノ探させてもらうぞ？」




上原は低い声でそう言って・・・。




俺の返事など聞かずに部屋にドカドカ入って行く！！




わっ・・ヤバいッ・・・。





ドアの前に居た男は俺が手に持っていた携帯を引っ手繰って来て・・・。




「ん～？？？(笑)お兄さん闇サイト好きなの？？？」




わっ・・




「ダメだ見んなッ！！！！」




取り返そうとすると・・・その男は俺を抑え込み・・・。




「何々？？ＨＡ○○ＫＩを探してるの～？？？？(笑)(笑)」




何だこの男ッ！！！




「何で俺の事・・・ここに居ると分かった！！！てかお前等ッ・・・・」





俺がもがいてそう言うと・・・男はニカッと笑って・・・。




「ＯＨ・・・舐めんな？(笑)」




・・・・・・ッ？！