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KOIBUMI 2
第9章 不安な気持ち





病院の外に行くと一樹が煙草を吸っていた・・・。



「もう帰り?(笑)彼女寝てるの?」



・・・・・。


「あぁ、・・・今日は朝からずっと出掛けたから疲れたんじゃねーかな・・・。」


俺もタバコに火をつけた。


「(笑)・・・可愛い彼女ーー・・お前も早く結婚しろよ(笑)」


結婚・・・・。


「てかさぁ~・・・・、俺ちゃんとアイツに寄り戻そうとか・・・好きとか言ってねーんだけど・・・。やっぱ言った方が良いもんかね???」


スッゲー恥ずかしかったけど・・・一樹には何か言えた・・・。


一樹は噴き出すようにして笑って・・・・。



「ぶははっ・・・(笑)・・・お前って・・・マジそういうの言えねーのなッ!!!超意外ッ!!!!!(笑)(笑)」


・・・・・(笑)


「凛にはーー・・・なーーーんか、・・・緊張するっていうか~・・・色々考えて言えなくなる・・・・。」


一樹は笑いながら俺の方を見て・・・・。


「・・・相当好きなんだな~ッ(笑)・・・でもー・・より戻したいって・・それ位はちゃんと言えよ・・・。向こうだって小笠原まで追う位お前の事好きなんだからさ・・・。言葉にしないと向こうも不安になるぞ???」



・・・・・//////


「わかった、・・・ちゃんと言うよ・・・・(笑)」


そうだよな・・・。


そうだ!(笑)


何もたついてんだ・・・(笑)


俺っ!!!(笑)




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