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KOIBUMI 2
第12章 兄貴の言葉
私と淳は結局30分だけお邪魔しその後マンションを出て兄が暮らす南城市へ向かう・・・。
「なんか皆元気そうで良かった・・・・(笑)」
大勢いたけど・・・なんかあのメンバーだと楽・・・・。
でもちょっと達也君が謎だなぁ・・・。
「お前、もし沖縄に帰ってきた時~・・・アイツ等だったら近くに居ても平気???」
淳は運転をしながら言った・・・・。
(笑)
「うん、・・・なんかね、結城ちゃんと美佳ちゃんは昔から知ってるし・・・上地君も半次君も蒼君も達也君も昔からだし・・・でも、一樹さんも凄く話しやすい感じで優樹君も可愛いし~・・・・」
人見知りな私でも・・・。
「なんか・・・凄く楽・・・・(笑)」
そう言うと淳は少し安心したみたいで私の手を握って・・・・。
「こっちに住んだらナッツも居るしな???(笑)」
そうそう(笑)
夏の傍に居れるのが凄く嬉しい・・・・。
「夏と琢磨君は近くに住んでるの????」
そう言えばこの前家がどの辺か聞かなかった・・・・。