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KOIBUMI 2
第2章 貴方の傍に行きますIN小笠原



翌日私はスーツケースを引き竹芝のフェリー乗り場に行った。


電話で予めチケットを予約しておいたため窓口でお金を払いチケットゲット!!!


運よくキャンセルが出た特2等寝台が取れラッキー・・・(笑)

船に乗り込み・・・高校時代の久米島旅行を思い出した。


あの時は何も考えず船を甘く見ていた私(笑)


淳の胸にゲーーーっって吐いたっけなぁ・・・。


(笑)(笑)

船内を地図を見ながら歩き特2等の部屋に行くとそこは女性のみの部屋。


二段ベットが並ぶその部屋は結構綺麗だった・・・。



自分の番号を見つけると若い女の子が3人・・・。


一瞬私の顔をじっと見つめてきた。


ヤバいヤバい・・・。


私は慌てて帽子を深くかぶり直し・・・。


ホワイトボードに・・・。


『宜しくお願いします』


と書いて・・・頭を下げた。


すると、3人は顔を見合わせて・・・。


「一晩ですけどよろしくです(笑)」


ホッ・・・・。


一安心して上部分の自分のベットに入ってカーテンを閉めた・・・。


はぁ・・・。


早く・・・。


逢いたいな。



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