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第19章 どうしようもない奴、昌也

昌也said



ったく・・・。



おせーーな・・・。



俺は周りを見ながら待った・・・。



淳に会って何を言う気？？？？



別に何をする気もねーよ！！！


ただ俺が・・・お前を追ってこうやって見つけ出す事が出来るという事が出来るという事を知らしめてやりたいだけ・・・・。


ウキウキその時を待っていると・・・・。



「お待たせッ！！！！！」


背後からそんな声がして・・・・。


それはまさに・・・淳の声ッ！！！！


勢いよく振り返って・・・言ってやる(笑)


「俺から逃げれると・・・・ッ？！」


振り返って・・・見たもの・・・・。



それは・・・・。


ニヤッと笑った・・・スーツを着た淳に似てるけど・・・・なんか違う！！！！


その男は俺の胸ぐらを直ぐに掴み・・・。


「お前俺を名乗ったんだって？」


はっ？！


おっ・・・・


弟ッ？？？？？



「あわわっ！！！違うッ・・・・俺はアイツの友達でッ！！！」


弟は俺をギューーッと掴み・・・・。


「お友達？？？お友達が兄貴の腹刺す訳？？？？」


なっ・・・なんかっ！！！！


兄貴より荒っぽいぞッ！？