この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
KOIBUMI 2
第23章 あの男
俺と凛はあの嵐の日の後原田さんを訪ねて仕事の相談をした・・・・。
すると、商店街にある小さなカフェを紹介された・・・・。
そこは・・・。
「淳~・・・今日お婆ちゃん来れるって~????」
凛は軽く化粧をして窓から顔を出し言った。
(笑)
「朝メール来てて、お婆ちゃん来れないって(笑)」
お婆ちゃん・・・とは????(笑)
実は原田さんの奥さんのお婆ちゃんがこの島に住んでいてずっとこの島で古い喫茶店を経営・・・。
しかし最近体調不良でその店も閉めることが多く・・・役所の人たちがランチなどで良く行っていた為皆からもいつまたやるのかと聞かれていたらしい・・・・。
そこで原田さんはその店を閉めるか・・・・。
誰かお婆ちゃんをサポートしてくれる人はいないかと探していたところ・・・・。
原田さんの弟夫婦がこの島に来て店をやるという事になったが・・・・。
前職がなかなか辞めれず未だ先延ばしになっているとの事。
幸い凛も料理は得意・・・。
俺も沖縄の店でカフェを手伝っていた為なんとか手順は分かる・・・・。
そんな事から・・・。
いつまで出来るかは分からないが・・・・。
俺と凛はその店で働くことに・・・・。