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KOIBUMI 2
第23章 あの男





淳said



ずっと考えていた事。


入籍は先月したが、結婚指輪も・・・結婚式も・・・・。


何もしてやってない俺・・・・。


カウンター内で口をポカンと開けたままの凛・・・・(笑)

モップを持ったまま凛の前に・・・カウンター越しに立つと・・・・。


凛は・・・。


「(笑)・・・いいよ、そんな~・・・また淳気を使って~ッ!!!」


何て言うんだ(笑)


凛・・・・(笑)


「気なんか使ってねぇよ(笑)俺がしたいだけ!!!」


ッて、かなりキモい????(笑)


てか俺が・・・・。


お前のドレス姿を見たいだけ・・・・。


凛は玉ねぎを切りながら・・・・。


「今は良いよ(笑)・・・するなら、久江ママにも見てほしいし~・・・皆にも・・・見てほしい・・・だから・・・・。」



・・・・・・。


「でも少し考えようぜ??(笑)・・・やろうと思って直ぐは出来ないだろ???」


俺が言うと凛は顔を上げて・・・・。



笑った・・・。


「うん・・・(笑)ありがとう・・・・・。」



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