この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
KOIBUMI 2
第23章 あの男
凛said
何も問題なく小笠原に来てもう3カ月・・・・。
私達にも短い時間だけど仕事が見つかった・・・・。
カウンター内でハンバーグの準備をしていると・・・・。
「凛、ちょっと隣の店にこれ返してくる(笑)」
淳はこの前隣の店のご主人に借りた工具を見せてきて言った。
「わかった(笑)すぐ戻ってきてね~????」
隣の店のご主人は話し好き(笑)
一回行くとなかなか解放されないッ(笑)
淳は笑って・・・・。
「わかった!!速攻帰ってくるッ(笑)」
そう言って店を出て行った・・・・。
このお店は原田さんのお婆ちゃんがご主人と一緒に始めた喫茶店・・・・。
意外と広いその店は地元民に長く愛され続けた古い喫茶店だった・・・・・。
こんな素敵な店・・・失くすのは勿体ない・・・・。
原田さんに紹介を頂いたときそう思った・・・・。
お客さんは地元の人ばかりだし凄くやりやすかった・・・。
最近はゴンお爺ちゃんと奥様も一緒に来てくれたりする(笑)