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KOIBUMI 2
第26章 裏切者の切なる思い
東京
「何言ってるの?・・・・冗談言わないでよ・・・・」
久々・・・・。
ある人物からの電話。
え?
私が誰かって?
・・・・・・。
『由美、嘘じゃない・・・早く明を連れて東京を離れろ・・・・』
何言ってるの???
久々に連絡してきたと思ったらッ!!!!!
そう・・・。
私は嘗て凛のマネージャーを務めていた由美でっす!!!
凛が辞めてしまった今・・・私は仕事を辞めて~・・・・。
今後の事を考えてみようかって・・・・あ、まだ辞めていないですよッ???(笑)
電話を切ると・・・・。
「ママ~・・・電話誰????」
・・・・・・。
あ~・・・(笑)
「友達よ(笑)・・・・明、もう寝なさい??明日終業式でしょ??最後に遅刻したら残念賞だよ~ッ!!!せっかく皆勤賞なんだからッ!!!」
「わかった(笑)ママももう寝る???」
ん~・・・。
「私は~・・・もう少ししたら寝る(笑)・・・・先に寝てて・・・・。」