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もしもシリーズ〜自作品のキャラ達のラブシーン満載。
第6章 君に熱視線゚〜甘熟編〜


晴樹はうっとりとした表情で苗の膨らみに愛撫を送る。

苗の全部が可愛い──


どこかのゆるキャラのようなお腹も、胸なのかよくわからない膨らみも、晴樹にすれば全てが可愛くて愛しい。


「なえ…感じる?…」

「うっ」

疼く声が漏れる度に晴樹はそこを攻める。抗おうと小さく力の入る手を握ると、晴樹は苗の唇を塞いだ。


これから始まることが何かを伝えるように、晴樹は今度はねっとりとしたキスをする。

徐々に熱が揚がり、溢れる唾液を交換するように苗の口腔を舌で探っては波のように押し返す。

柔らかくて温かい…

苗の温もりを直に感じたくて晴樹は苗の様子を伺いながら自分の服も剥いでいった。

はだけたシャツからは綺麗な筋の腹筋が覗く。苗とは対称的に、筋肉の付きすぎでもなく程よく引き締まった躰はゆっくりと苗に合わさった。

「──…っ…」

上半身だけの温もりが晴樹の胸を痺れさせる──


柔らかい膨らみ、ふわりとした心地好さ…


晴樹は瞳を熱く濡らした。


柔らかい手を捕らえ、指先を絡めながら晴樹は囁く…

「なえ……っ…」


好きで好きで堪らない…


大事な宝物


愛し気に見つめてくる晴樹に苗は戸惑いを隠せないでいた。

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