この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
もしもシリーズ〜自作品のキャラ達のラブシーン満載。
第4章 悦楽園(天地シリーズ)
──チュンチュン
朝日が差し込む小窓から小鳥のさえずりが聞こえていた──
「お頭ぁ!
いー加減起きてくだせぇ!とにっ飲みすぎもいいとこッスよっ」
「そうっスよ!
いくら縄張り拡大の祝に西岸の島のお頭から淫妖酒を贈られたからってぇ‥
こんなに一気に呑まなくてもッ」
「〜〜〜‥‥‥‥
‥───アルは…どこ行った?」
「なに言ってんすか?」
「誰もいないっす‥
お頭、一人で呑んでたじゃないっすか!」
「──………
‥そか‥‥‥‥」
‥なんだ
夢か───‥
…っ
「‥クソっ!!!
著者のヤツッ!!
こんなオチッ付けるんじゃねぇ!!」
アルを手に入れるなど、
夢のまた夢…
レオはそう思い知ったのであった……。
悦楽園end