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またいつか貴方と
第11章 お誕生日おめでとう



そう。
私の誕生日は2月で聡くんは日本にいなくて
一緒に過ごせなかったの。
だから今度の誕生日は一緒に過ごしたい。


「聡くん…」

「何?」

「あのね…あの。
お腹すいちゃった。」


聡くんは爆笑し始める。
だっ、だって…仕方ないじゃん…
寝ちゃってたんだもん


聡くんは笑いながらも下行くか。と
一緒にリビングに来てくれた。
すると聡くんのお母さんが
ご飯作って置いててくれたみたい。

チンして温めて頂くことにした。
聡くんは私が食べてるのをじっと見てる。

「見られてると食べにくいよ。」

「だって見るしかないじゃん。
俺はもう飯食ってるし。ってか沙綾
こんな時間にガッツリ食って大丈夫?」

「だ、だって食べてないんだよ。お昼から。
お腹すいちゃったんだもん。」



冗談だよ。しっかり食っとけよ。
今から運動するから。と笑いながら話してくれる。

もう。そんな事言われると
期待してエッチな気分になっちゃう!!と
思いながらご飯を終わらせて洗い物も済ませた。





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