この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
またいつか貴方と
第17章 ジメジメの梅雨



聡くんの家に行って同じことを相談した。
聡くんはまだ考えが若いんだね。
ゆっくり説得するようにと言ってくれた。

でも、あのお兄ちゃんの性格上
話して分からなかったら怒ってしまう可能性が
大いに有りそうで怖い。


「綾人が手つけられなくなったらすぐに呼んで。
俺が抑えるから」


聡くんが近くにいてくれるから助かる。
こうやって相談することも出来て
心の拠り所って感じがする。


お父さんも綾乃と向き合ってくれるといいけど
綾乃がいま反抗期でお父さんと喋らない。

先は長い。
梅雨のジメジメの中
我が家にもジメジメした話題が
やってきてしまったのだ。


「沙綾英語のテキストは?」


ぎゃあああ。忘れました。
綾乃のことで頭いっぱいだったの。

「言い訳すんな。お仕置きがいるな。」


いきなりキスされ息ができなくなるところだった。
「聡くん…っ。待ってっ...」

「無理です!お仕置きだから。」





/458ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ