この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
またいつか貴方と
第7章 守ってくれる
『す、隅田くん…』
「山本顔貸して。沙綾もきて。」
私はブンブン首を振って拒否した。
すると後から抱きつかれた。
みると聡くんのお姉ちゃんの蛍子ちゃんだった。
『沙綾久しぶりー!相変わらず可愛いね』
そういうと私のほっぺを両手で掴んで
変な顔にさせる。
すると背の高い男の人が来て真奈美ちゃんを
連れて歩き出した。
聡くんもその男の人の間に真奈美ちゃん歩かせ
しばらく無言だった。
『あれ私の旦那。』
旦那さん?どうして?
「蛍子ちゃん久しぶり。でもどうしてここにいるの?」
すると蛍子ちゃんから出た言葉に
私は度肝を抜かれる。
『あんたを傷付けたやつを今から地獄に落とす』
そう言って私を見てニコッと笑った!
怖いよーーーーー
するとある建設会社に着いて
プレハブみたいなもので出来た事務所に
連れていかれて...
そこに居たのはあの時の4人と運転手。
そしてその人を見て青ざめる真奈美ちゃん