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嘘やろ!?
第9章 夏休み



「ッンア…、アーッ!」


ほとんど動かない透に悦がってまう。

悶えて喘ぎ、透を感じる。


「可愛い顔しやがる。」


何度もイク…。

それに合わせたように何度も透が顔を撫でてくれる。


「透っ!あぁっ!アーンッ!」


愛してる…。

わかるやろ?

透を締め付けて気持ちを伝える事しか出来ない。


「愛してる…。」


透だけが顔中にキスをしながら囁くように言う。

わかってる。

だから、この水槽から出たくないんや…。

それは永遠に感じたくて、今すぐに終わらせたくなる時間。

早く…。

そう望むから腰が勝手に蠢く。


「朱音…、イッてまう…。」


お互いが汗だくで透の額から流れた汗が私の乳房に流れ落ちる。


「来てっ!いっぱい…。」


またイキそうやから…。

透が欲しいと腰を振る。

自分の中で透をシゴいて透を感じさせたいと思う。

愛してるから…。


「愛してるよ…。」


絞り出すような透の声…。


「朱音…、イクッ!」


すぐに叫び声になり透が私の中で弾ける。

身震いをして肩で息をする透を抱きしめた。

私の透や…。

その満足感に気が抜けた。

透が額にキスをしてくれるとフェイドアウトするように眠ってしもた。

目を覚ますともう透が居なかった。

テーブルにはメモがある。


『起きたら店に来い。』


透はあのまま寝ずに店に行ったんやとわかる。

私とは生活時間が違う透…。

透と暮らしていけるんやろか?

1人にされると不安ばかりを考えてまう。

今日から透との生活…。

今までの自分とは違う時間を過ごす事になる。

私は自分をちゃんと保てるんやろか?

不安を抱きしめたまま1人の女として透に縋るしかなかった。


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