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奴隷の罠
第1章 一
「あの方を誠也様が抱いている姿を見て、私は……奴隷になりたいと思ったんです……」
「嫉妬してるの?」
誠也は目を細める。
心無し嬉しそうに、そして牡丹の着ている寝着に手を伸ばした。
「奴隷になるなら、何でも言うこと聞く?」
「……はい……」
「じゃあ自分で脱いで。下着まで、全部」
誠也が言い放った言葉に一瞬ピクリと反応したが、牡丹はおずおずと寝着を脱ぎ始める。
ワンピースタイプで、胸のボタンを3つ外せばすぐに脱ぐ事が出来る。
下着姿になった牡丹は、月明かりに照らされたままドキドキしながら上の下着のホックを外した。