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きっかけは映画館
第24章 ぐぅ…


一歩近づいて、愚息を突きだし、手は麻里絵ちゃんの太ももの間に伸ばす。

柔らかい太ももから、割れ目まで、くるくる、くるくると洗っていくと、麻里絵ちゃんは、いやらしい吐息を吐きながら、愚息をゴシゴシ洗ってくれる。

止まらなくなりそうだけど、麻里絵ちゃんをこっちに向かせ、抱き締めあいながら、シャワーで一緒に流していく。

俺が麻里絵ちゃんの背中を撫でれば、麻里絵ちゃんも俺にしがみつきながら、背中を擦ってくれた。

「ヒジオのシャワーはエロい。」

チュッ…チュッ…

うるさいお口はキスで塞いだ。

名残惜しくも少し離れて、二人の間を洗って、手を引いてバスルームを出る。

お互いをバスタオルで包んで拭き合えば、もう真っ裸に慣れた麻里絵ちゃんが現れた。


「さあ、ご飯作ろ?」

作れないくせに言い、買ってきた麻里絵ちゃんのかぶりのワンピース式の部屋着を着せて、自分は短パンにティーシャツを被った。


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