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第38章 きっかけは映画館

ヤバい…またやりすぎちゃったかな…

反省するけど後悔はしない。そして、麻里絵ちゃんを味わいたくて、もっと繋がっていたくて、またやりすぎちゃうと思う。

今起きたはずなのにな…
苦笑しながら麻里絵ちゃんを抱き締めていた。



ん…

気づいた麻里絵ちゃんにキスをすると、ハッとしたあと、すり寄ってくる。

何が起きたかわかってない感じだった。

「麻里絵ちゃん、このままジグソーパズルする？」

「う…うん…ヒジオ…寝てばっかでごめんね。」

「いいんだよ、寝てたんじゃなくて、気絶してたんだから…」

すると麻里絵ちゃんは真っ赤な顔でｷﾞﾛｯと睨む。

気絶させられたんなら、俺がやりすぎと言いたそうだ。