この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
心の隙間を埋めて
第5章 初めてのデート
ゾクゾクしていた。
こんなに気持ちいいのは初めてだ。
ひとりエッチより、
妻とのエッチより……。
身体中の毛穴が開いたようだ。
彼女は精子を絞り尽くそうと大人しくなった俺を指で扱いている。
彼女の俺のモノで汚れた唇が開く。
「ほふぁ、いっはいふぇはほ(ほら、いっぱい出たよ)」
泡立った俺の精子が彼女の舌を覆っている。
「いいよ。無理しなくても……」
俺はティッシュを二、三枚取り出して彼女に渡す。
んぐっ……。
彼女の喉が鳴った。
目を白黒させているのは気のせいか?
「ふうっ……」
頬をピンク色に染めた彼女の再び唇が開いた。彼女の赤い舌が俺のモノで汚れた自分の唇の周りをペロリと舐める。瞳が潤んで艶っぽい。