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天秤感情 ~揺れ傾く気持ち~
第4章 支配

翌日、学校に登校してから約束の時間まで
梨紗子は落ち着かない気持ちで過ごしていた
授業中は教師の話はあまり耳に入らず
友達と会話してても上の空の状態で
図書室で会ったら何を言われるのか、何をされるのか不安で
いっぱいになり色々考え込んだりしていた
いつもは意識しないのに今日は何度も八神君をチラチラと見ては気にしてしまう
だけど八神君はいつもと変わり無く過ごしている感じにしか見えない
色々考えた内の一つに
悠斗に打ち明けて助けてもらおうとも考えた
だけど事が大きくなって周りに気づかれたり
騒ぎになるのも困るから駄目だと諦めるしかなかった
そんな事を色々考えたりして過ごしている内に夕方の約束の時間が近づいていた
(もうそろそろ約束の時間だ)
(行かなきゃ…)
友達にはまだ学校で用事があると言って別れ
梨紗子は足早に図書室に向かって行った
梨紗子は落ち着かない気持ちで過ごしていた
授業中は教師の話はあまり耳に入らず
友達と会話してても上の空の状態で
図書室で会ったら何を言われるのか、何をされるのか不安で
いっぱいになり色々考え込んだりしていた
いつもは意識しないのに今日は何度も八神君をチラチラと見ては気にしてしまう
だけど八神君はいつもと変わり無く過ごしている感じにしか見えない
色々考えた内の一つに
悠斗に打ち明けて助けてもらおうとも考えた
だけど事が大きくなって周りに気づかれたり
騒ぎになるのも困るから駄目だと諦めるしかなかった
そんな事を色々考えたりして過ごしている内に夕方の約束の時間が近づいていた
(もうそろそろ約束の時間だ)
(行かなきゃ…)
友達にはまだ学校で用事があると言って別れ
梨紗子は足早に図書室に向かって行った

