この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
金曜日
第11章 どうする?言う?言わない?
ふと目覚めると心配そうな大城さんの顔が
ち、近っ!イケメン破壊力!(笑)
「ごめん、寝ちゃってた?」
『俺もごめん、意識飛ぶなんて思わなかったから、大丈夫そう?』
えっ?意識飛ぶ?
私は気持ち良すぎて、飛んでたのか(笑)
「うん、大丈夫、気持ち良すぎてわかんなくなった(笑)」
『良かった、マジ、心配した、はぁー、』
大城さんは髪をなでなでしながら
チュッとキスをして
『ゆっくり寝ていいよ』
「うん、」
『俺はもう一回したいけど』
「えっ?むりむりむり!」
『だろうな、いいよ、まだ明日も明後日もあるし』
「えっ?毎日もむりむりむり!」
大城さんは笑っておでこにチュッとしたあと
私を抱き枕のように抱き締めて
『おやすみ、あかり』
私を包む温かさに自然とまぶたが閉じ
大城さんの温もりを感じながら
深い眠りに落ちていた