パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第12章 私の秘密

そして、今は専業主婦の母は



父がまだ祖父の会社でスタッフとして働いていた時に



担当していた女優だった



いわゆる、商品に手を出しちゃったみたいな？(笑)



母に言わせると優しくて優しくて



本当に優しくてって(笑)



仕事も隙無く忙しい母に



絶えず気遣いを怠らず



大きな仕事にプレッシャーで押し潰されそうになった母を



精神的にも支えになってくれて



いつもそばにいてくれる父に



特別な感情を持ったのは母の方だったそうで



そして、気持ちを伝えたのに



商品には手を出せないって、スルーされたらしい(笑)



でも、ある時、



大役で相当な濡れ場を演じなければならない母に
　


経験が無いことを打ち明けられた父は



役作りのために母を強引に抱いたらしい



母は驚いたけど嬉しかったって



そして、何もかもが優しくて完全に墜ちたって



父の話を恥ずかしくもなくいつもいつも私に話す(笑)



この人のために生きようって思ったって



それからも内緒の関係は続き



あなたが出来たとき結婚と妊娠を発表して



完全に女優をやめたのよって



父は今でも母には特別優しい



母もすごく幸せで何も後悔はないって



本当に耳にタコができるくらい



いつもいつもいつも話してる(笑)