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炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第9章 夢でも
 ミニョンが口元を覆い、その場に泣き崩れた。申尚宮はその側で、さりげなく周囲を油断なく窺った。いつもは温厚で部下にも優しい彼女からは信じられないような鋭利なまなざしである。





 今回のことは、予め予測され得た出来事ではある。しかしながら、当の占い師にも多額の礼金を弾んでやり、よくよく言い含めて都を離れさせた。他言すれば生命に拘わるとも脅したゆえ、あの占い師から洩れたとは考えにくい。
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