この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第3章 愛する男の正体~再会~
「セギョンが」



「セギョン、また、あの娘(こ)なの?」




 オクチョンはぎりっと奥歯を噛みしめた。後宮において弱い者虐めは必須である。そして、それはこの大王大妃殿でも同じであった。ミニョンは小柄で、大人しい。その上、あまり機転も利かず、動作も遅かった。必然的に尚宮たちにも叱られることが多く、恰好の虐め対象となっている。




「もう、許せない」




 オクチョンは立ち上がった。
/3660ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ