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炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第4章 月夜の銀花~契り~
 言いかけた唇はすぐに熱い唇に覆われた。唇は離れたかと思うとまた近づき、角度を変えた接吻(キス)は延々と続いた。





 半月の光が惜しみなく降り注ぐ蓮池では、物言わぬ蓮花たちが若い恋人たちの逢瀬を見守っている。時折、気まぐれに池面を吹き過ぎる夜風は存外に涼しく、風が渡る度に池の面に細かな波が立ち、月光の色に染まった銀の波が揺れた。
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