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炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第4章 月夜の銀花~契り~
 寝所は眼を瞠るほど広かった。オクチョンが与えられている居室の数倍はあるだろう。しんとしたしじまが満ち、まるで深い水底(みなそこ)にいるような錯覚に囚われる。






 足を踏み入れたは良いが、彼女は心細くなり、背後を振り返った。重厚な紫檀の扉が軋みながら閉まった途端、もう引き返せないのだという想いがひしひしと迫ってくる。
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