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第3章 非常口

どくりっ、と陰茎に力が入り、俺の陰茎が百合子の中で持ち上がった。
「あっ！　だめ！　だめ！」
百合子も鋭く叫んだ。
ものすごい大きな粘液の塊が、勢いよく放たれた。
とてつもない快感が俺を貫いた。
「くぅぅっ」
俺は低くうなり、固く目を閉じた。
肉棒は何度も何度も反り返っては、百合子の中に俺の中の塊を吐き出し続けた。
俺はあまりの快感に動けなかった。
抜けなかった。
俺は百合子の中から俺のものを抜けなかった。
抜きたくなかった。
今抜いたら、この快感が半減するだろう。
もうどうなっても良かった。
ああ、いいよ。
百合子。
気持ちいい。
気持ちいいよ。
最高だ。
俺は百合子の尻を掴む手に力を入れた。
そして更に百合子の奥深く陰茎を挿し込んだ。
なおも、俺の吐き出す動きは続いていた。
俺は快感に身をゆだねた。


第３章　非常口　完