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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第7章 俺が死んだ日
離れの窓から・・・。
オレンジ色の光が当たった・・・。
それは電気でも何でもない。
母屋の・・・火事の・・・。
炎の光だ・・・。
「幸助・・・一旦ここから・・・。」
私が言うと・・・幸助はまた平手で私の頬を殴った・・・。
「聞こえなかったか?・・・俺に従え・・・・。」
・・・・・・・・。
お義父さん・・・。
ごめんなさい。
私達のもめ事に・・・お義父さんを巻き込んでしまった・・・・。
もうダメかもしれない。
ギュッと目を瞑ると・・・・。
幸助が私の服に手を掛け・・・。
ボタンを外した・・・。
もうダメ。
ギュッと目を瞑ると・・・・。
バコッ!!!!!!
??????
凄い音がして目を開けると・・・・。
「いってぇぇぇーーーーーー!!!!!」
幸助は頭を抱えてベットから落ちていた・・・・。
幸助の後ろには・・・
お義母さんが・・・テレビのリモコンを持って立っていた。
「早く逃げて!!美晴さんッ・・・・・」
お義母さんッ・・・・。