この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第8章 貴方は誰ですか?
美晴said
昼過ぎにお母さんがご飯を買いに出て行った時・・・。
龍の手に・・力が入ったの。
私はウトウトしていたけど直ぐに目を覚まし・・・龍の顔を覗き込んだ。
・・・・・////////
龍は一回・・・目を薄っすら開けて・・・眩しそうな顔をして・・・。
また目を閉じ・・・。
そして・・・また・・・ゆっくり目を開けた・・・////////
龍・・・///////
私は思わず龍の手をギュッと握りしめ・・・龍の布団に抱きついた・・・。
「良かった・・・ッ・・・龍・・・・///////逢いたかった・・・龍・・・ごめんね・・・・龍ごめんなさい・・・・」
涙が止まらなくて・・・布団にしがみ付いて・・・。
本当に・・・嬉しかったの・・・。
でも・・・。
直ぐにそれは・・・。
打ち砕かれる・・・。
布団に顔を伏せている私に・・・・・。
上から聞こえてきたその・・・言葉・・・・。
「・・・・アンタ・・・・誰?・・・・・・」
・・・・・・・。