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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第2章 2人の悲劇の始まり
私が湊の腕を掴んだまま湊をじーーーっと見つめていると・・・。
「瑠衣ちゃん、美晴ちゃんと知り合いだったんでしょ??(笑)・・・だったら話してもいいんじゃない??」
太一君がそう言って・・・。
慎吾さんも・・・。
「美晴は今一人だし、・・・瑠衣ちゃんが美晴と話す事が出来たら~・・・美晴も少し気持ちが楽になるんじゃないか???(笑)」
そう言って・・・個室を出て行った・・・。
湊は横目で私をチラッと見て・・・。
「まぁ・・・そうだよな~・・・。美晴ちゃんの親友の夏希さんも今はもうNYだし??昔からの知り合いのお前が話を聞いてやったら美晴ちゃんも心強いか・・・。」
私でよければ・・・力になれたら・・・。
だって・・・。
そんな・・・。
あの上地君が・・・猛烈に恋した相手が美晴さんなんてッ!!!//////
スッゴイ信じられなかったけど・・・。
それが本当なら、
やっぱりうまくいってほしい。