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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第13章 兄貴の結婚式と・・・嫉妬
兄貴の結婚式。
兄貴の奥さん、結城ちゃんはもうお腹が大きかった・・・。
でもプロポーズして急いで結婚式場を当たるがなかなか見つからず・・・。
こんな時期になってしまったと・・・(笑)
「結城ちゃんおめでとう(笑)」
教会式が終わった後美晴ちゃんは結城ちゃんの手を取ってそう言った。
俺はデジカメ片手にそんな二人の写真を撮ってやる。
「もぉ~ッ!!龍君の彼女が美晴さんだっただなんて・・・(笑)でもすっごい嬉しいッ!!!」
結城ちゃん・・・・(笑)
2人とも凄く嬉しそうだ・・・。
美晴ちゃんはスッゴイ可愛いリゾートっぽいロングワンピースを着て・・・綺麗に髪をアップして・・・・。
左手の薬指には・・・。
俺が上げたらしい・・・ハリーの婚約指輪をしていた。
その指輪を俺は見ながらジッと二人を見つめた。
すると・・・。
後ろからグイグイっと背中を押されて・・・。
振り返ると・・・。
「一樹さん・・・・・。」
そこには一樹さんが立っていた・・・。
あれ???
「一樹さん奥さんは???(笑)俺会った事ないっすよね???」
俺が言うと一樹さんは笑って・・・。
「今チビがオシッコーーーって(笑)(笑)・・・トイレに連れてった(笑)」