この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第14章 違う人と過ごす夜・・・。
瑠衣said
・・・・・・。
和也さん・・・。
本当に美晴さんが好きだったんだ・・・。
きっと・・・・。
ずっと我慢していたんだね。
そう思うと・・・上地君が情けなさ過ぎて泣けてくるわッ!!!
「でも・・・まだ二人は別れてないんだよね???」
私が湊に聞くと・・・。
湊はアイコスを吸いながら・・・。
「ん~・・・。結局二人とも好きは好きだからさ(笑)・・・ただ~・・・美晴ちゃんも誤解してて・・龍も誤解してて・・・。」
2人でちゃんと腹割って話をしてないって事????
「美晴ちゃんはさ~・・・7歳も年上っていうのがあるから、なんか龍にすがれないし???龍は龍で美晴ちゃんみたいな正統派美女が自分をそこまで思ってくれるはずないって(笑)変にマイナス思考ッ!!!!」
太一君がそう言ってビールを飲んだ。
上地君が・・・・。
あの・・・チャラいで有名な・・・上地君がねぇ・・・。
「でもアイツ別に他の女と遊んだりするわけじゃないし???(笑)本当は好きで好きで仕方ないんだぜ???(笑)」
誠君はニヤ―――っと笑って・・・そう言った。
・・・・・・・。