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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第16章 女としてどうよ?
リビングに置いてあるカレンダー・・・。
去年は・・・。
龍が私の誕生日に・・・(笑)
花丸してくれたっけな。
私はその卓上カレンダーを手に取って・・・寂しいけど・・・笑った。
そのままカレンダーをあった場所に戻して洗面台で髪を結った。
私は今日はお休み・・・。
龍は仕事。
私は行く場所があった・・・・。
龍の朝食にラップをかけ、寝室を覗くと・・・・。
龍はベットの中でモソモソ。
今日も・・・会話なし。
はぁ・・・。
ため息をつき・・・ダイニングテーブルに置いてあったバックを持って家を出た。
龍は・・・。
あれからもう1年経つけど・・・・。
何か心境の変化はあったのかな。
私はあったよ。
龍・・・・・。